恐ろしい日々の幕開け【動画ブログ】
こんにちは!
まったくもって無茶苦茶な日々を過ごしていたこの2週間。
撮った動画といえば、246の車の流れのみ…。
この時間でも、働いている人はいっぱいいるのね、と思って撮った1ショットです。
中ノ森BAND仕事が一瞬落ち着いて、
もともとお引き受けしているアーティストさんのジャケ写のお仕事の打ち合わせに、
市ヶ谷のソニーさんに行った時のこと。
いつもお仕事をご一緒させていただいている、別のアートディレクターさんから、
「ちょっと待ってて!氣志團仕事で、急遽スタイリスト探してるから、紹介したい」と言われた。
もともと、氣志團好きの私としては、マ、マジっすか~!!!
というワクワクした気持ちで、その担当の方を待つ。
これが、恐ろしい日々の始まりだったとは、このときは微塵も思わずに。
担当者さまのご登場です。
「い、いま、とんでもない状況になっていて!まず話を聞いてください!」
名刺交換をした後すぐに、どどどどどーーーーっと話を聞いた。
どうやらツアーパンフレットのお仕事らしい。
すごい量だ。氣志團メンバーのみならず、エキストラの多いこと多いこと!
それも、ムービーか、ドラマか、っていうくらいのバリエーションの広さ。
なのに、時間が無い!まったく!
私でできるのか?いや無理。っつーか、スケジュール空いてないし。
あ、撮影の日だけは、偶然にも空いてる。初日を除いては…。
「私の判断だけではなんともお答えできないので…。マネージャーに確認を…」
生意気にも、石田にはマネージャーが付いています。
私一人の力では、到底やっつけられない大仕事。
事務所の他のメンバーの手をかりなければ、絶対に無理。
それだけで出来るのかも心配。
マネージャーと連絡がついた時、もう引き受けてくれますよねっ!
という雰囲気になっていた。このことは、後でマネージャーにも注意された。
「いっしー(石田)の、その人の良さそうな感じで聞いちゃう姿勢は、
相手には絶対引き受けてくれる、って思わせちゃうよ~」
たしかに…。
こうして、マネージャー自身もスタイリストとして参加、私だけじゃなく、
うちの事務所(オレンジという)のスタッフみんなでお引き受けする形となったのです。
ごめん、みんな~。
みんなそれぞれに仕事が入っているので、分担作業でなんとかなるか?
仕切りはうちの敏腕マネージャーが。
もともとスタイリストを10年やっているので、私なんかより、仕事は全然できる人。
この人がいなかったら、私はたった3年で、ここまでになっていません。
本当に心から感謝している。
本来の打ち合わせが20分。氣志團の打ち合わせに2時間強(笑)。
明日、マネージャーを含め、もう一度アートディレクターさんとの
打ち合わせの約束をして帰宅。バッグには膨大な資料が…。
心臓がバクバクしていた。ゴメンナサイ、ミナサン。
そのときに渋谷で撮った画がこれです。恐ろしい日々の始まりでした…。
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